【小児歯科】乳歯はむし歯になりやすい?早期治療で未来の永久歯を守る!

query_builder 2023/07/17

皆さま、こんにちは。
川崎市の歯医者「ひとみ歯科こどもおとなクリニック」です。
 
毎日お子さまの仕上げ磨きをしていても、十分な予防ができているか、気になりますよね。
 
じつは、歯質や生活環境によって、乳歯はむし歯になりやすいことがわかっています。
厚生労働省から発表された平成28年度歯科疾患実態調査によると、4歳以上8歳未満では、むし歯をもつ子どもの割合は40%前後と、半数に迫る勢いです。  


(出典:厚生労働省 平成28年度歯科疾患実態調査 より) >

 
 
乳歯がむし歯になってしまうと、未来の永久歯にも影響がありますので、できるだけ早期の治療が必要です。
今回は、乳歯がむし歯になりやすい理由や、永久歯との関係について解説し、早期治療の大切さをお伝えします。    

乳歯がむし歯になりやすい理由とは

乳歯がむし歯になりやすい理由は、大きく分けて2つあります。

1.歯質によるもの
2.生活環境(おやつの摂り方や歯磨きの仕方)によるもの
 

【理由1】乳歯の歯質が弱いから

生えて間もない乳歯は、十分に硬くなっておらず、厚さも薄いことが理由のひとつに挙げられます。
乳歯のエナメル質と象牙質は、永久歯の半分ほどの厚さしかありません。
やわらかい上に、厚みも半分しかない乳歯は、むし歯が進行しやすいのです。  

【理由2】生活環境にリスクがあるから

お菓子やジュースなど、砂糖を含む飲食物のだらだら食べは、むし歯のリスクになります。むし歯は、細菌が糖質をもとに作り出す酸が歯を溶かすことで生じる疾患です。
だらだら食べにより、お口の中が長時間酸性に傾くと、細菌が活発化するので、乳歯はむし歯になりやすいのです。
 
また、永久歯への生え変わり期は、乳歯と永久歯が混在しています。
歯が不揃いだと、歯磨きでの磨き残しが多くなるので、むし歯の発生につながります。    

乳歯のむし歯は、永久歯に影響があるの?

乳歯がむし歯になってしまっても、「永久歯にいずれ生え変わるし、大丈夫だろう」と考えてはいませんか?
 
永久歯は、乳歯のすぐ下で生える準備をしています。
乳歯がむし歯になるということは、お口の中にすでに細菌が存在する状態です。
結果として、永久歯はむし歯のリスクにさらされているのです。
 
永久歯は乳歯の真下で準備していますから、むし歯によって乳歯が欠けていたり、抜けていたりすると、永久歯は正しい位置にまっすぐ生えてくることが難しくなります。
結果として、生え変わりがうまく行われず、歯並びに影響を与えることもあるのです。
 
したがって、乳歯のむし歯を早期発見、早期治療することは、未来の永久歯を守るために、とても重要になります。    

小児歯科は、川崎市の「ひとみ歯科こどもおとなクリニック」へ

JR川崎駅から徒歩圏内、川崎鶴見臨港バス「貝塚」停留所からすぐの「ひとみ歯科こどもおとなクリニック」は、お子さまが安心して通える歯科医院です。
保育士の在籍や、キッズスペース、おむつ替えシートを完備していますので、安心してご来院いただけます。
 
「乳歯にむし歯がないかみてほしい」「予防ケアをしてほしい」など、お子さまの歯について、少しでも気になることがありましたら、「ひとみ歯科こどもおとなクリニック」の小児歯科へご相談ください。    


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ひとみ歯科こどもおとなクリニック

住所:神奈川県川崎市川崎区新川通4-13 MGエステート川崎 1階

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